おじいちゃん　ばあちゃんのドタバタ釣行記

次の日　シルバーの仕事を済ませた後
　　　　　　　　　　　前回大敗したこの方に挑戦状をたたきつける 　　　


　　　　フナ釣りに関しては互角の実力と思っていたが　
　　　　　　　　　　　私が沖縄に移住してる間にずいぶん腕を上げたようだ



　　　この日も　スタートして１５分ほどした頃から
　　　　　　『　うわぁ～　もうアタリが出た　タモ　タモ　タモを用意しとかな　』
　　　　　　『　しもた　餌落ち寸前のええツンアタリやったのに　』
　　　　　　『　うわっ～　突き上げのアタリやったのになんで乗らんのやろ　』

　　　　なんて　うらやましいような彼のつぶやきを聞くたび、こちらとしては焦りとイライラが　・・・・　　　　　　


　　　　　そうこうしてると　　
　　　　　　　　　　　『　おおっ～～　きた～～』　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ときざっぽく格闘した後、難なくタモに収めた


　　　　　　　


　　　　　　 ・・・・　型としては大したことないが　れっきとしたヘラブナだ　・・・・
　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも　立て続けに　３枚も　　　　　








　　　　　　『　２枚なら危ないけど　３枚の差をつけときゃ　今回も勝てそうや　』
　　　　　　『　おおっ～　またや　またや　ヘラ独特の理想的な前アタリが・・　　きた～～～～
　　　　　　　　　　　　うわぁ～～　しもた　　ええアタリやったのに　なんで乗ってこんのやろ　』　　



　　　　その上　調子に乗ったら手が付けられないこの男から　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　『　どうしたん　そっちは全然アタリがないんかいな　・・・・・　』
　　　　　　　　　『　でもそのままの状態で　今日はおとなしくしててね　』　ですって　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　　イライラしてる私の気持ちもちょっとは察してよ　　　


　こりゃ　ホンマにあかん　乗ってしもうたがな





　　　と思いきや　調子に乗ってたのは　ここまで　・・・・・・
　　　　　　　　　　このアタリを最後に　だんだんと口数も減り　今度は愚痴に代わる　　　　
　　　




　　　　
　　一方　私はって言うと
　　　　　　　　２時間ほどアタリどころか魚の気配もなかった
　　　　　　　　　　　　　　その間　彼のアタリを横目で見ながらイライラしてましたが



　　　　　　　　　　　　　　ついに私にも　適格なアタリが出始めた。　　　　


　　　　　　　　久しぶりに４０アップのヘラ　ゲット　　　










　　　　　　　　　この後　バカでかいヒワラをはじめ　尺超えのヘラを６枚釣り　
　　　　　　　　　リベンジ戦は勝たせてもらいました。　　　








　　　　　　　　　同じ町内の釣りキチ仲間８人が何十年と言いたいこと言い合って
　　　　　　　　　楽しい釣りが出来るのも　もう年齢的に後何年ぐらいかな　・・・・・・・・　　　


　　　　　　　　　　　
　　

　　　　　　同じ釣りキチメンバーのこの男から

　　　『　ああっ　ええなぁ～　僕も行きたかったのに　・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから３人で行こうな　・・・・・・　　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて言われても　この日は仕事が入ってるし。
　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　『　まだ釣れるやろか　とにかく昼から一人で行ってくるわ　』　との事。




　　　　　　　　仕事帰りに　釣り場に立ち寄って見ると　今　良い型のヒワラを釣ったばっかし
　　　　　　　　まずは　デジカメで証拠写真を　・・・・・・
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　３枚のヘラと　２枚のヒワラを釣ってましたね　　　
　　　　


　　　　　　　　　　　『　ええとこ教えてくれて　おおきに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなに釣れたの何年振りややろ　』　ですって。





　　　
　　　おおっ～
　　　　この男の顔見たことある　　　　　







　　　　　　　　　違う　違う

　　　　　　　　　　　あの　覚せい剤をやった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清原　とは違いますよ　　　　



　　　　体つき　顔　からは想像できないでしょうが
　　　　　　　　　　　　　　まじめで　気の優しい　私と同じ町内の釣りキチメンバーですよ。　









  

　　　　　　　　今月　６５歳でサラリーマン生活を終えたこの男　

　　　現役時代は釣りが好きでも仕事優先でほとんどやっていなかったが　ここにきて
　　　毎日何もすることがなく時間を持て余してるらしい。

　　　先日も〇〇でヘラブナが釣れてると聞いて早速竿を出していた。
　　　その彼から　今、〇〇で釣ってる　との情報が入れば
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然　私も暇人　　　　

　　　　　　
　　　　　　ホイホイと車を走らせ　釣りもせずに隣に座りこみ　どうやこうやと講釈を　・・・・・・・

　　　　　　　　話も弾んでる最中　それまで何の引きもなかった浮きに適格な反応が　・・・・・


　

　タイミングバッチリで見事にのせた
　　　　　右や左にと大きく引き込むがなかなか顔を出さない、この引きからして　
　　　　　どうもヘラブナではなさそうだ。
　　　　　どうにかこうにか近くまで引き寄せタも入れ寸前でよく見てみると背ヒレに針が・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　俗にアユの友釣りで言う　背がかり
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　『　これは釣ったんじゃ～ない　引っかかってきたんや
　　　　　　　　　　僕の実力からして恥ずかしいから　顔伏せとくわ　』　・・・・　ですって　　　






　　　　　　でもあんた　型は大きくはないが　しっかりした　ヘラブナ　でっせ









　　　　そのすぐ後釣ったのは　スレじゃ～なく　　しっかり上アゴに引っかかっていましたね
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　お見事　お見事　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　これも間違いなくヘラブナですが　できたらもうちょっと大きいやつを　










　　大きさは別として　ヘラブナが釣れれば納得できるのはヘラ師として少し近ずいたかな　

　











　　　　　　　　　　　 　　双眼鏡で見ながら魚釣るって　ヘラ釣りぐらいでしょう

　　　　　　　　　　　　　　ホントにヘラブナって細かいアタリですよね。　　
　　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　　　明日　ここで　この方と　　　

　　　　　　　　　　　　　　肩を並べて釣ることを約束して帰りましたが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回大差で負けてるだけに　ちょっと憂鬱です



　　　　　　　　　　　　　　　　でも　リベンジ戦　　連敗だけはしたくないです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　なぁ～～～んて　　　



　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




  

　　　　　　　６０歳の定年から５年延長してこの５月に退職　・・・・・・
　　　　　　　　　　　　私より４歳若い釣り仲間から

　　　『　これからは　毎日でも釣りに付き合えるから　よろしくね　』　との事。



　　　　　　　早速　昨日私にしてみれば１年ぶりの　フナ釣り　にお付き合いしてきました。







　　

　　　　　フナ　の釣り歴は３５年しっかりのベテラン釣り師　・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　調子に乗ったら　手の付けられないほどの実力を出すこの男
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　この画像は　彼　の５時間足らずの釣果ですが


　　　　　　　それ以外にも、たて続けに大物をかけ必死に格闘するもハリス切れ
　　　　　　　または大きなウロコだけがひらひらと空を舞ったこともたびたび　・・・・・・・　
　　　　　　　浮きの真下には大物のフナが数多く口を開けて待ってたようでしたね。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　いつも賑やかな釣りをする彼ですが　
　　　　　　　　　　　　　　　この日のはいつも以上に　口も滑らか　でしたね　　　　　　　　　　








　　　　　　　　毎回　ヘラ　を求めて竿を出すのですが　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ただのフナしか釣れないど素人の私の釣果は　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わずか　４匹　のみ　　











　　　　　　　　　　何の言葉も出ません

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見事に　完敗　でした。　　　







  

　新緑が美しい季節。
　　　　　奥深い山に入ると身も心も緑色に染まりそうな心地がする
　　　　

　　　　　　　　　そんな山奥の谷川へ毎年恒例の　山菜採り　に行ってきました。




特に最近近くの山で　クマ出没　のニュースが飛び交う中
　　　山奥でもし万が一クマと出会っても、この男がいたらクマの方から逃げる　・・・・・・・・
　　　なんて言われる山男の案内ではあるのですが、とんでもない山奥へごそごそと入って行くので　　
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　上品な私には　怖い　怖い　　　　　　　　　　　







　　　　　　　　　静寂の空間に絶え間なく響くクマよけの鈴の音がより恐怖心を掻き立てる　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






　　　　　　　　絶壁の山肌をわずかな草を握りしめながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　眼下の谷川まで下りること３０分強　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　万が一　ここで　クマと遭遇すれば　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて思うと　ゾ～～ッ　とする
　　　　　





　　
　　　　　　　　　最近は　こんな山深い所まで来なくては
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まともな山菜は採れなくなってしまった　






　　　
　　　　　　　　　ここから車まで採った山菜をリュクに背負っての　クライミング


　　　　　　　　　　　来年７０歳になる私には　
　　　　　　　　　　　　　　　　この場所での山菜採りはもう無理な気がする　　　　　　　　　　









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わらび






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山ふき






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山うど







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山さんしょ






　　　　　　　帰り道を思って　我が家だけの消費分しか採ってこなかったが
　　　　　　　これだけの量　道の駅で買えば　・・・・・・・・　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　のど元過ぎれば　・・・・・・・・　やらで

　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱ来年も行くんだろうな　～～～