♪♪ 今年初めてのエギング ♪♪
去年の日本海はほとんど釣れなかった アオリ
でも今年はぼちぼち釣れてる との情報が ・・・・・
と聞けば 早速エギ竿だけ持ってアオリ狙いで行ってきました
歳のせいか 最近は長い時間の釣りには無理があり ほとんどが夕方から4時間ほどの
ルア~釣り を楽しんでいます。
釣り場に着くと ベタナギの釣り日和なのに誰一人釣り人が居ない。
ホントに釣れてるのか不安な中 エギを投入
案の定いつものように何の反応もない
ただ 5分ほどした時 ゴツッンと当たった後グッーと力強い引きが ・・・・・
アオリにしては馬鹿でかすぎる引きだが合すまでに相手の方から一方的に放してしまった。
その後 何のあたりもなく心折れ 場所移動
そこから100メートルほど離れた防波堤の付け根付近の浅場で藻穴を狙って
投げたとたん1投目で抱き付いてきた。
その後 薄暗くなるまでに日本海では持ち帰りサイズのアオリを5杯をゲット
( 沖縄では このサイズですとリリース かな )
暗くなってからは アオリの気配もなくなったので 先ほどエギに大きな反応のあった
防波堤の先端に戻ると突然大きな波紋とともに追われた豆アジが3匹、足元の階段
に飛び込んできて 白い魚体をピチピチと躍らせた。
自力で2匹は海へ戻ったが1匹はどうしても戻ることが出来ない、 かわいそうだが
ひょっとしてこのアジを泳がせれば と仕掛けをエギから大きい目の針にチェンジ
アジの口に針を通し沖に向け投げたとたんガツッンと大きなあたりが、ジャストタイミング
の合わせで乗ったが途中からすっぽ抜け巻き上げてみると、アジも針も 無くガサガサ
になったハリスだけが ・・・・・・・
なれば 同じエギング仕掛けの2号ハリスにタチウオ用に用意しておいた細い
ワイヤハリスを結び付けそこに大きい目のミノーをセット。
この仕掛けでなんや訳の分からん大物らしき魚を狙う。
これが功を奏したのか思ったほど大きくないが立て続けに35センチ前後の
カマスやサゴシ が釣れてきた。
こんなのが群れで入ってきてたので
当然アオリも釣れないはずでした
アオリが釣れない相方は誰一人居ないのを確認して 『 ここ釣れんからいつも
行く防波堤に行ってくるで 』 と言ったまま帰ってこない。
行った時はまだ明るかったが今ではどっぽりと日も暮れ 500メートル以上離れた
遠くにたった一つわずかなライトの明かりだけがちらちらと見える。
どんな遠くの暗闇にいててもおばあちゃんやから何の心配もしてないが出来たらここで
釣らせてあげようと思い歩いて呼びに行った。
( こんな時に限りスマホを車の中に置いてきた )
長い時間かかってやっと相方のところに着いたら 『 今釣れたばっかし これから釣れるで 』
と自慢げにキジハタを見せるのでとりあえず記念撮影を済ませる。
『 ホンマに釣れるの? ここはこれから大きいのが釣れると思うんやけど 』
と未練たらしく 『 ホンマに釣れるんやろね やったら行くわ 』 としぶしぶ付いてきた。
来年70歳の私には往復1キロ以上 おまけに足元が柔らかい砂浜を歩くには重労働
釣らせてやりたいとの気持ちで
息も切れ切れ やっとの思いで二人して到着
投げれば 即 釣れるはずが
あかん あかん な~にも釣れんがなぁ
群れで湾内に入ってたサゴシやカマス
1時間ほどの間に すべて出て行ってしまったみたいだ
その時ポツ ポツ と降ってきた雨に助けられ 即 納竿
嫌味を言いたそうな顔してたが雨には勝てず
何事もなくここから無事帰ることが出来たが
車で帰る道中何かきまり悪かったのは ただ私の思い過ごしか ・・・・・
近いうちに リベンジを約束してこの場は立ち去ったが
もうたぶん おかっぱりからの釣りでは釣れないでしょうね。
しまった しんどい思いしてまで いらん事言わなかったらよかった
・・・・ 35~6センチはある カマス に サゴシ ・・・・