♪♪　大ナマズを釣りあげ　雄たけび　♪♪

　
　前回は釣りキチ次男　　（　バスプロ願望　）　　
　　　　　　　　の夏休みの自由研究の為にお付き合いしましたが


　今回は学力試験の真っ最中でどこにも行けなかった中学1年になる長男の孫から
　　　　『　僕のテスト中に、弟ばかり釣りに行けていいなぁ～～　僕だけどっこも行ってない
　　　　　　　　　ねえ　じいちゃん　こんだけ勉強ばかりしてたんやから今日どこか釣りに連れてって　』　　　　　　　　　　　


　　　私にしては　願ったりかなったりですが　ただ二つの問題点が　　　　　

※　自分の部屋に立てこもってたのは確かなんだが勉強してる姿を見てないのでホントに勉強してたのか　

※　今日しか孫と行ける日がないのだが　よりによって朝から嫁はんは仕事中、もし釣りに行ったとして今度は帰ってから　『　ええなぁ～あんたばっかり釣りに行けて　』　の嫌味な言葉が出るんじゃなかろうか　　　



　　　なんとなく後ろめたい気持ちのまま若嫁さんの了解をもらい
　　　　　　　　　　　　どんよりと雨雲が立ち込める中　釣り場求めて車を走らす　　　



　1時間30分ほど走り釣り場に着いたが　案の定　今にも落ちてきそうなどす黒い雨雲の上、強烈な向かい風・・・・・・　　　　　

　　　　これはやばい　　　
　　　　　　　　　　釣らすことが出来る　やろか　　　


　　

　　　しかし　追い風になるごくわずかな場所で竿を出した長男の孫　・・・・　

　　　　　　　　　　大ナマズ　を2号の細ハリスで長い格闘の末　　釣ってくれました。　　　　　　　　　　　　　








　　　　　しかしいつの間にかこの孫も　腕を上ている
　　　　　　　　　　　　　　　　あかん　ルア～釣りでは僕より上かも　・・・・・・・・　








　　　　・・・・・　こんなシーバスを3匹ほど追加した所で　納竿せざるを得ない状況が　・・・・　






　　　　3～40分ほど釣ってただろうか
　　　　　　　　　突然バケツぶっちゃけたような土砂降りの雨　・・・・　　　　

　車まで４～５００メートルはある中　二人で全力疾走
陸上部の孫が私の荷物まで持ってくれ　途中途中で私を案じてか　後ろ振り返りながら歩調を合わせてくれる。



　　　どうにか　こうにか　二人ともパンツの中までびっしょり濡れてしまったが、車に飛び込み　　　

　　　　　　　孫の発した第一声が
　　　　　　　　　　　『　ああ～　楽しかった
　　　　　　　　　　　　でも今日はほとんど釣ってないので来週も連れてってな　』　ですって　

おいっ～　　おいっ～　当分の間は行かん
　　　　　世の中そんな甘いもんじゃ～ないぞ
　　　　　　　　　　今が一番大事な時　命がけで勉強せなあかんのと違う　　　




　　　家に帰ったら　夕食に準備もすっかり終えて私の帰りを待ってた相方から　　
　　　　　　　　　　　　案の定　やっぱり　　　　
　　『　ええなぁ～～～　あんたばっかり　釣りに行って　』