♪♪ 鯛そうめんは 私の大好物 ♪♪
滋賀の湖北地方には古くから親しまれてきた郷土料理の一つに
「鯖そうめん」 があります。
この鯖そうめん、「五月見舞い」といって、農家に嫁いだ娘のもとへ春の田植えの農繁期に家事や農作業におわれる娘を案じ、実家から焼鯖を届ける風習があります。その焼鯖から作る鯖そうめんは娘を思いやる親の愛、又大事なお客様へのおもてなしの心がこもる伝統の郷土料理として伝わってきました。 焼き鯖そうめんは、焼き鯖を甘辛く炊き込み、そのだし汁でそうめんを煮込んだもので、一般的なそうめんの食べ方とは違い、味付きで、ごはんのおかずとして食べます。
でも我が家では 鯛そうめん
我が家では3~40年前頃 よく母親が結婚式の引き出物に付いてくるタイ(昔の結婚式には20センチぐらの焼いたタイが引き出物として付いたいた)で焼鯖そうめんじゃ~なく鯛そうめんを作ってくれその味が美味しかったことをはっきり覚えています。
しかしありがたい事にあの美味しかった同じ味を今では相方が引き継ぎたまに食卓に出てきます。
昨日は友達から頂いたタイで鯛そうめんをしてくれました
ご飯のおかずに 甘い物 絶対におかしい ???????
って思われる方たくさんおられるんじゃ~ないでしょうか。
でも 一度食べて見て下さい
自信もってお勧めの一品です。
作り方はほぼ同じで、塩焼きした鯛を甘辛く煮、その煮汁で固めにゆがいたそうめんをサッと煮ます。
鯛と一緒に煮込んだそうめんも盛り付けるのですが、このちょっと甘めのそうめんが美味いんです。
「細く長く幾重にも」と幸せを願う そうめん と
おめでタイの タイ は最強のお祝タッグ
『 おめでたいことが細く、長く、いつまでも続くように 』
と、中国地方や四国 又、日本の各地で結婚式や棟上げ式、年祝いなどでよく作られる一品です。