♪♪ 寒鮒の子付きは最高に美味いですよ ♪♪
ヘラ釣りキチガイと言うより、
ただのフナ釣りキチガイ (ただ腕はただ者じゃない) さんから
『 おお~~い また釣ってきたぞ~
刺身にしたるからみんなで飲もうや 』
と願ったりかなったりの有りがたいTELが
我が家に届いたのは辺りも薄暗くなった頃 薄く切り身にした身と あら 卵黄 を持ってきた。
どうも少し前まで冷たい北風の中で釣りをしてたらしく、たいそうな防寒着をしたまま寒そうな顔して『これから風呂へ入ってくるのでこの後は頼む』と言い残しあわてて退散
(釣りから帰ってきてバタバタとさばいたようだが 包丁さばきはさすがに自慢するだけあってプロ級)
早速にいつもの釣りキチメンバーにTELして準備に・・・・・・・
1 切り身を何度も氷水でさらした後、キッチンペーパーで余分な水分を充分に吸い取ります。
2 卵黄は濃いめの塩水でほぐしながらゆでて薄皮を取りだします。
3 卵が通りぬけない目の細かいざる (私は茶こし)に入れ押さえつける様にして水分を取ります。
4 その卵黄をさらにガーゼに包みパサパサ状態になるまで堅く絞り込みます。
5 1 で出来た切り身に、2 で出来た卵をまんべんにまぶして冷蔵庫で冷やせば出来あがりです。
後は、どろ酢(からし酢味噌)で食べたり、ワサビ醤油で食べます。
フナの子付きはやはり卵を持った冬のこの時期がおいしいのですが、この寒鮒を釣るのはよほどの忍耐とテクニックがないと釣れません。食べたくても滋賀県内のスーパーではよく見かけますが、この時期びっくりするほど高値がついてなかなか口にする機会がありません。
これは滋賀県特産の 鮒すし と言いますが これぐらいで ¥4000 ぐらいするほど高級品です
腐ったような匂いで私は舐める事も出来ませんが、滋賀県民には高級食材として大変喜ばれて
います。
どちらも滋賀県を外れると他府県ではまったく売られてません。
特に沖縄の方で見たり食された方は、まず間違いなく滋賀に来られた人でしょうね・・・・・・
フナのアラは あら汁 にして食べますがこれも滋賀県人が喜んで食べる一品です。
いったんサァーと熱湯にとおした切り身を取り出しておく、別のなべに薄味のだし汁を作り沸騰しかけたら豆腐と先ほどの切り身を入れ こしアミに適量のみそを溶かしこむように入れクツクツと気泡が出た時点で火を切り、おつゆ椀に入れネギをおおい目にぶっかけて食べるのですがこれが美味いんですよ・・・・・・・・
我流の 料理うんちく はこれくらいにして
私はまったく飲めないし よく飲んでた人も今は病気予防のため断酒。
結果 飲みすけさん二人で 山崎1本 画像はありませんが いも焼酎(真っサラが軽くなっていた)、ビールを飲んで食べ・・・・・・・
… どちらにしても フナ釣りスゴ腕のお兄さん ご馳走さんでした …
7時過ぎから5人の釣りキチメンバーで始めた宴会は
フナずくしの手作り料理 と 釣談義を肴に
朝の2時過ぎまで