♪♪ こんなお風呂は、まず見られた事ないでしょう ♪♪
江戸時代後期の庄屋さんの家を移築し、昔の暮らし体験学習の場として活用されている
浅井民俗資料館資料館 でこんな懐かしい物を見てきました。
滋賀の湖北で使われていた
ちょっと変わった五右衛門風呂
滋賀の湖北、湖東地方以外の人はまずこんな形した五右衛門風呂は御存じないと思います。
この五右衛門風呂 私等の子供の頃は毎日入っていましたが、50歳以上の人には、思い出を持つ人がたくさんおられると思います。
風呂桶の底は鉄板で出来ていて直火で 暖めた湯に入浴する形式。
風呂桶の底部は鉄が高温になっており、直接触れると火傷するため 、 底板を浮き蓋とし、その板を踏み沈めて入浴します。浮き蓋を足で沈めるのですが、中央部を踏まずに端を踏むと蓋が回転して直接焼けた鉄板を踏むことがありびっくりしたこともありました。
側面と上の部分にフタがあり風呂の中に入ったらそのフタを全部締めます。
カプセルみたいな暗い不思議な空間が出来ます、そこでカラダを温めて、汗を出し、疲れをとるのですが、今でも驚くのは、とにかくめちゃめちゃ早く体が温まることです…
この資料館は せんねん灸 で名高いあのせんねん堂の隣にあります。
テレビコマーシャルによく出る
せんねん灸は この長浜が発祥の地ですが、この記事にはまったく関係ないですね